Casa Prismaとは

山梨県立大学 フューチャーセンター "Casa Prisma" とは

平成30年度に、山梨県立大学、拓殖大学及びやまなし総合研究所の連携により内閣府「地方と東京圏の大学生対流促進事業」が採択されました。この事業は、2大学がそれぞれの特色を活かしながら、地域社会との協働により実践的な教育活動の場を広げていくことで、将来、地域を担う人材を養成していくことを目指しています。

この度、本事業の一環として、地域と大学との協働によるプロジェクトの活動拠点「山梨県立大学フューチャーセンターCasa Prisma(カーサ・プリズマ)」を設置しました。ここでは、多様な地域課題の解決に向けた取組をサポートするための様々な場を提供します。

地域課題解決に向けた取組を推進するためには、地域と大学が継続して対話を重ねることにより、地域課題に対する情報を共有し、地域との共感を深めることを通じて、地域と大学が新たな地域の未来を共創することが必要であると考えます。

本取組では、

  1. 首長一学長のトップレベルによる今後の政策方針にかかる会議
  2. 各地域活動や課題解決方法の検討などを通じた自治体担当者や地域住民と教員、学生との対話
  3. 学内での学生間、教員間の対話まで、重層的勝未来思考の対話

以上の場を「山梨県立大学フューチャーセンター」と名付けました。この継続的な対話の場を設けることにより、地域と大学、または、大学内部の相互理解を通じて「地域志向」の強化を図っていきます。

フューチャーセンターとは、欧州が発祥とされており、多様なメンバーが集まり、「対話」による集合知を形成し、複雑化して従来の枠組みでは解決の難しい現代の様々な課題を解決する為に新たな知を創造し、行動する取り組みを行う場です。

「フューチャーセンター」とは?

未来の知的資本を生み出す場

  • 人的資本:人の成長
  • 構造的資本:ビジネスモデル、アイデアの創出
  • 関係性資本:新しい人と人とのつながり

フューチャーセンターの「6つの原則」

  1. 想いを持った人にとって大切な問いから、すべてが始まる
  2. 新たな可能性を描くために、多様な人たちの知恵が一つの場に集まる
  3. 集まった人たちの関係性を大切にすることで、効果的に自発性を引き出す
  4. そこでの共通経験やアクティブな学習により、新たなよりよい実践が創発される
  5. あらゆるものをプロトタイピング(試作)する
  6. 質の高い対話が、これからの方向性やステップ、効果的なアクションを明らかにする

                               出所:『フューチャーセンターをつくろう』

地域課題解決のプロセス

本取組では、地域課題の解決の効率的・効果的に行うための4つのプロセスを、調査・研究(Research)、計画(Plan)、実践(Do)、評価・検証(Check)からなるRPDCサイクルとして捉えます。この一連の活動に本学教員及び学生が継続して参加することを通して、地域活動と連動した学びののサイクルを構築します。それにより、「地域社会の発展に向けて自らが主体的に学び、キャリアをデザイン出来る人材」を育成します。

内閣府「地方と東京圏の大学生対流促進事業」とは?

東京圏と地方圏の複数の大学が学生の対流等に関して組織的に連携するとともに、東京圏の学生にとって地方の特色や魅力等を経験できる取組を推進することで、地方への新しい人の流れを生むとともに、地域に根差した人材の育成を図り、地方創生の実現につなげることを本事業では目指しています。

まち・ひと・しごと創生本部WEBサイト

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/about/tairyuu_sokushin/index.html