ビジネスモデル勉強会#1

ビジネスモデル勉強会#1

7月3日(水)、ビジネスモデル勉強会#1を開催しました。
参加者は、学生から社会人、大学関係者など合計8名で、「ビジネスモデルキャンバス」を使いながら、ビジネスモデルのつくりかたについて一緒に考えました。

前回と同様、架空の事例を用いたケーススタディを行いましたが、前回の「イタリアンレストラン」に続き、今回は「大学近くの本屋さん」という設定にしてみました(笑)。

前半最後に、参加者各自が創ったビジネスモデルを何人かに発表して頂きましたが、大学近くの本屋という設定から、学生や教員を対象にするかと思いきや、以外と地元住民をターゲットとした内容が多かったのが、とても印象的でした。

そして、モデルは違えど共通していたのは、「店主のキャラクター」でした。「博学の店主」、「昔、学生運動に参加していた店主」、「話し好きの店主」など、キャラクターの数だけビジネスがあるんだと、改めて実感しました。特に小さな店で他と差別化を図るには、店主のキャラが立っていること、それが品揃えに反映されていることで、根強いファンを獲得することができる。もしかすると、4年で卒業する学生よりも、固定客として地元住民をターゲットにする方が、商売としては安定するのかもしれませんね。

個人的には、本屋ではなく所有している駐車場で収入を得ているというモデルが、妙にリアリティがあって面白かったです。昔流行った『さおだけ屋はなぜ潰れないか』という本を思い出してしまいました(笑)。

さて後半は、様々なビジネスモデルの事例を紹介しながらディスカッションを行いました。

事例で用いたネスカフェのネスプレッソも、実際に使っているという参加者のコメントなどを交えながら、リアリティのある議論ができました。特に、ソニーのPlay Stationと任天堂Wiiの比較では、実際に使っている学生のコメントがとても良かった!やはり、ゲームのことは学生に聞くのが一番ですね(笑)。

こんな和気あいあいとした感じで開催した勉強会ですが、今回のケーススタディを用いながら、何回かのシリーズで新しいビジネスモデルのつくりかたとその評価やテストの方法までを一緒に考えていきたいと思っています。

ビジネスモデルというと、何か難しいイメージを抱くかもしれませんが、実はビジネスというひとつの「物語」を描くことだと考えています。そこには、価値を提供する側とそれを受け取る側、そしてそこをつなぐストーリーが必要です。「価値」とは、単に商品やサービスだけではなく、人と人との関係性の中にもあるのではないか。それを探していくのが、私たちが考える「ビジネスモデル」なのです。

文責:佐藤文昭

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