Camp Prisma#9のまとめ

Camp Prisma#9のまとめ

イベント等の開催のため少し時間が経ってしまいましたが、3月13日(水)に開催しましたCamp Prisma#9のまとめです。
内容は、8回に続き、次年度の検討テーマに向けた課題出し。

初めてお越し頂いた方もいらっしゃる中で、さらに課題が広がりました。

先週の課題が、どちらかというと目に見えている課題、つまり実際に現象として現れているものが多かったのに対して、今回の課題は、さらにその下に隠れている問題についての言及が多かったように感じました。

例えば、学生の学びに対する意識の問題や社会人にとっての働きがいや幸せの問題、さらにはそれを取り巻くしくみや制度が硬直化していることなどが挙げられました。しかしながら、それを変えていくだけの大きな力を生み出すことができず、地域全体に出口の見えない閉塞感が漂っているような印象を受けました。

今回の対話を通じて感じたこと。それは、既存の価値観やしくみに違和感を持っている方が多いものの、何をどのように変えていけばいいのか、その中で自分は何を成すべきかいうことがとても見えにくくなっているということでした。

私たちの心の中にある違和感といったものを取り除いていくためには、もはや目に見える問題への対症療法的なアプローチでは答えを見つけることは難しいでしょう。なぜ、問題が生じているのか、その背景にはどんな価値観や力が働いているのかを考えつつ、将来にわたり地域で幸せに暮らしていくためには何が重要なのか、何を変えなければならないのかといった「大きな問い」を立てていくことが重要だと思います。

そしてその答えとは、誰かに与えられるものではなく、対話を通じ多様な価値観と折り合いをつけながら共に模索していくことなのかも知れません。

次回3月20日(水)は、2回にわたる課題を整理し、来年度何を問うべきかを考えていきたいと思います。ご関心のある方、是非ご参加下さい。

文責:佐藤文昭